「王子」タグが付いた名言・セリフ(最高)

王子  ·  プリンス

フィルター
るう美貌と賢さと強さは授けられたけど、ただ一つ、王子様とは結ばれない運命を背負ったお姫様。告白したとたん、光の粒になって消えちゃうのよ。
ナレーター昔々、あるところに、幸せな王子がおりました。辛い過去も知らない。辛い未来も知らない。幸せな王子。ある時、王子は、暖かいぬくもりを手に入れました。けれども、ぬくもりが照らし出したのは、安らぎだけではなく…不幸も、辛さも、寂しさもでした。
ナレーター昔々、一人の男が死にました。男が書いていたのは、みんなを愛し、みんなに愛される、幸せな王子の物語。人々は、自分だけを愛してほしいと争い…悪いからすは、次々と人々の愛する心を啄むのでした。王子が愛し、助けようとすればするほど、人々の愛情は、からすのご馳走になるばかり。最後のからすは考えました。誰より美味しい王子の心臓を食べてみたいと…。
ナレーター昔々、一人の男が死にました。男が書いたお話の王子様と大鴉は、お話から飛び出して戦い。その末、王子様は自ら心臓を取り出し、その禁断の力によって、大鴉を封じました。心を失くした王子様は、ある街で、一羽のアヒルに出会います。王子様を思う心でアヒルはお姫様に代わり、失くした心の欠片を集めるのです。王子様は少しずつ心を取り戻し、とうとう、愛する心も取り戻すことができたのでした。めでたし、めでたし…。だけど、本当にそうでしょうか?お姫様は、王子様に愛を告げた途端、光の粒になって、消えてしまう運命なのですから。
ナレーター昔々、一人の娘がおりました。娘はみすぼらしい服を着て、灰かぶり姫と呼ばれていましたが、魔法で美しいお姫様になり、王子と踊ります。そして12時の鐘と共に、娘はガラスの靴を残して、元の灰かぶり姫に戻りました。王子はわざわざ娘を探し出し、妻に娶りましたが、でも…王子はその娘を、本当に愛したのでしょうか?
ナレーター昔々、美しい白鳥に恋をした王子がおりました。ところが王子は、黒鳥の卑劣な罠に落ち、愛する白鳥を裏切ってしまいました。黒鳥に愛を誓ってしまった王子。それでも白鳥は、わが身を捨てて、愛する王子を守ろうとします。今こそ、その愛の深さが試されるのです。
プリンセスクレール一人の王子に、姫君は二人もいらないの。

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