『シャーマンキング』麻倉葉王の名言・セリフ(最新)

Hao Asakura

フィルター
麻倉葉王どうだい?初めて覚えた死の感触は、意外とあっさりしたものだろ?死は元来、あって当然なもので、死そのものに苦しみを覚える者など、一人もいない。苦しみとは、その魂の在りかた、生きかた、死にかたにだけ存在するからだ。
ハオ:ムー大陸だ。
ホロホロAHO?
:ム…ムー大陸?
ハオ:それより今、お前、僕のこと、“AHO?”っと思ったろ。
ホロホロ:ぐ…いや、思ってねえよ!思ったけど。
ハオ:“思ったけど”。知ってのとおり僕は人の心が読める。だからあまり滅多なことは思い描かないほうがよい。さもなくば、お前の好いている女の名を言うぞ。
ホロホロ:すいませんでした。
麻倉葉王僕はいつだって嫌な思いばかりしている。裏切ったペヨーテのことにしてもそう。別に、今回のことがショックだったわけじゃない。彼は行動に移しただけで、普段、何を考えているかは、分かっているからね。ただ、彼だけじゃない。みんなが僕を怖がる。初めから裏切られた気分だ。
麻倉葉王現実なんて、そんなもんさ。世の中は、いつ何が起きても、少しも不思議じゃないし、理不尽でもない。どんなに偉い人だって、なんでもないことで死んじゃうし。どんなに努力を重ねたって、ふとしたことで無に帰る。逆に、何もしなくても、生まれついての幸運で、一生、幸せに終えるやつだっている。バカみたいだろ?そんなことに本気で付き合うなんてさ。だから、結局、どうだっていいんだよ。
麻倉葉王僕に巡り会ってしまったのは、君たちが等しく争いの場にいたからだ。人が死に、憎しみの連鎖を生むだけの、争いの場にね。
ジョンへ。
麻倉葉王失うのが嫌なら、初めから戦わなきゃいいじゃないか。
ハオ:僕はただ話をしに来ただけだ。
:構うな。俺はほら吹き野郎に用はない。

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