『プリンセスチュチュ』TVアニメ・セリフ#3855

#3855
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漢字 ふりがな ローマ字
ナレーター昔々、一人の男が死にました。男には、物語を本当にする力があったので、悲劇が現実になることを怖れた人々によって、腕を切り落とされてしまいます。男が死ぬと、人々はほっと胸を撫で下ろしました。けれども、腕を切り落とされた時、男は自らの血で、ひとつの物語を書いていました。それは、死んでも物語を紡ぎ続ける、男自身の物語でした。 ナレーター昔々むかしむかし、一人ひとりおとこにました。男おとこには、物語ものがたり本当ほんとうにするちからがあったので、悲劇ひげき現実げんじつになることをおそれた人々ひとびとによって、腕うでとされてしまいます。男おとこぬと、人々ひとびとはほっとむねろしました。けれども、腕うでとされたとき、男おとこみずからので、ひとつの物語ものがたりいていました。それは、死んでも物語ものがたりつむつづける、男おとこ自身じしん物語ものがたりでした。 NarētāMukashi mukashi, hitori no otoko ga shinimashita. Otoko ni wa, monogatari o hontō ni suru chikara ga atta node, higeki ga genjitsu ni naru koto o osoreta hitobito ni yotte, ude o kiriotosarete shimaimasu. Otoko ga shinu to, hitobito wa hotto mune o nade oroshimashita. Keredomo, ude o kiriotosareta toki, otoko wa mizukara no chi de, hitotsu no monogatari o kaite imashita. Sore wa, shinde mo monogatari o tsumugi tsuzukeru, otoko jishin no monogatari deshita.

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